アルコール依存症



アルコール依存症の前置き

ここではアルコール依存症の概要と、依存症になった場合の症例を解説します。

「酒は百薬の長」と言われており、気の合う仲間たちと酌み交わすことは大変楽しいことです。 私も酒は大好きですし、中学・高校時代には仲間と公園などで飲みまくっては大暴れして、 危うく警察のご厄介になりそうになったなんていうエピソードもありました。

最近は、未成年者には一切酒を売らないことに、政府や小売店は躍起になっているようですが、 実際はどうなんでしょう,ね?ちなみに、僕は最近コンビニにビールを買いに行き、 タバコと一緒にビールをレジに差し出した瞬間に、店員に「失礼ですが、お歳を確認させて頂きたいので、 身分証明書をご提示ください。」なんて思いましたよ。ちなみに僕はもう26なんですけどね(笑)。 でも…まだ自分のことをビジュアル的に未成年だと思ってくれる人もいるんだー(^_^)V。って、 ちょっと嬉しくなりました。

思いっきり話が脱線しましたけど、現代のストレス社会の中では、ちょっとした気晴らしのためにも アルコールは必需品となっている感があります。確かにイヤなことがあると、酒に逃げることは自分でも 良くあります。しかし、概してこういう「気晴らしに飲むため」の酒はうまくないし、精神衛生上も良くありません。 それから、会社員などをしている方の中は、職場で何かの理由があって、やむを得ず宴会に参加させられるハメになって、 飲みたくもない酒を飲まざるを得ない状況に陥り、大変不快に思った方もきっといらっしゃるでしょう。

こういった、アルコール摂取の「低年齢化」と「ストレスや、上司などに無理矢理誘われて、 酒を飲まざるを得ない」などとというシチュエーションが我が国では多く発生するので、そういった 因習が我が国におけるアルコール依存症を生み出す地盤となっていると私は考えます。

アルコール依存症とは

「長期にわたる大量の飲酒により、心身の健康を害し、円滑な社会活動が著しく困難な状態をいう。 主な症状はアルコールに対する強い欲望(精神的アルコール中毒)、飲酒行動に関する抑制力の喪失、耐性増加に伴う 飲酒量の増加、離脱症状(身体的アルコール依存)などであり、しばしば飲酒行動上の以上を伴う (新版社会福祉用語辞典/中央法規出版)より抜粋。」

つまり、アルコール依存症を一言で表現すると、「長期に渡る大量の飲酒により、心身の健康を害し、円滑な社会生活が著しく困難な状態に陥ること。」です。 つまりは酒なしでは生きていけない状態を言います。それで、ひどい場合は「離脱症状(もう精神的にもアルコールが欲しくて仕方がないという状態)」 と言いまして、このレベルまでになってしまった場合、酒が切れると冷や汗やふるえなどの症状が出たり、 色々とカラダへのダメージが大きくなるということです。

しかし、軽度の場合は再び飲酒することでそれらの症状は治まりますが、それがかえって「精神的アルコール依存」という アルコールへの強い欲求が出現してしまうという、大変厄介な状態になることがあります。

アルコール依存症からアルコール精神病へ…

前述のように、「アルコールを入れないと気分が落ち着かない」とか、 「重症なものになってしまうと、統合失調症に近い「アルコール精神病」に 至ってしまい、精神神経科での入院により、酒を一切断つような治療をせざるを得ない状況になってしまいます。酒は適量を!!(そんなこと、大酒飲みの言える立場ではございませんが。)

アルコール精神病とは

不幸にもアルコール精神病を罹患してしまうと、まずは「振戦譫妄(しんせんせんもう) 」という 症状が襲ってきます。これは、何とか酒を止めよう!と、突然の断酒が誘因となり、数日の潜伏期間を経て、 粗大な振戦(震えのことです)と、同時に「譫妄」(軽い意識障害に精神的な興奮が加わったものであり、 不快な気分と、その逆の異様な上機嫌ごちゃ付いてしまい、とにもかくにも落ち着けなくなるという症状)という症状、そして「幻視」(天井やら壁やら床などに多数のネズミやらゴキブリのような小動物が見えてしまう場合が多いようです。とくに、これらの症状は夜間に起こりやすいとされています。)

私が申し上げたいのは、つまり、酒は適量飲む分には楽しいのですが、度を超してしまうと、 行く末は厳しいアルコール精神病が待っているということなのです。…でも僕は酒が生き甲斐なんだけど (笑)。 この一文で説得力が無くならないことを祈ります(笑)。

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