ランドセン



ランドセン
成分(一般名) : クロナゼパム

ランドセンの効能

【適用】 * 小型(運動)発作〔ミオクロニー発作、失立(無動)発作、点頭てんかん(幼児けい縮発作、BNSけいれん等)〕 * 精神運動発作 * 自律神経発作

【応用】 * 不随意運動(無意識な体の動き・ふるえ)、レストレスレッグ症候群(むずむず脚症候群)、躁病、うつ病、各種神経症(パニック障害、不安障害など)、神経痛、鎮痛補助



ランドセンの用法・用量

* 通常成人、小児は、初回量クロナゼパムとして、1日0.5〜1mgを1〜3回に分けて経口服用する。以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する。通常、維持量はクロナゼパムとして1日2〜6mgを1〜3回に分けて経口服用する。

* 乳、幼児は、初回量クロナゼパムとして、1日体重1kgあたり0.025mgを1〜3回に分けて経口服用する。以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する。通常、維持量はクロナゼパムとして1日体重1kgあたり0.1mgを1〜3回に分けて経口服用する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。

ランドセンの概要

ランドセンは、1980年代初頭に販売が始まった、比較的ではありますが、新しいお薬です。同種同効のクスリとしては「リボトリール」があります。

もともと、ランドセンはベンゾジアゼピン系の抗てんかん薬ですが、神経系の不調で体が誤動作して、ふるえや動悸などの発作が起きてしまうパニック障害や気分安定剤として躁うつ病にも応用的に使われるクスリです。

ランドセンは、抗不安薬としては比較的安全性も高いようで、未成年者・妊娠中の方などにも、ランドセンは使いやすいようです。




ランドセンの副作用

ランドセンの副作用で一番多いのは「服用後の眠気」「ふらつき」が挙げられるようですが、安全性の高いお薬なので、あまり気にしなくても大丈夫なようです。

しかし、自分の勝手な判断で薬の量を増減させることは、依存や、離脱症状が起こる原因になります。薬が体に合っていないなどの感覚を覚えた際などでも、自分だけの判断で薬の量を調整することは避け、医師の指示を仰ぐようにするべきだと思います。

ランドセンに対する私見

私は最近になって復活してしまったパニック発作のおかげで、ランドセンを服用することになったのですが、心臓まで来るような酷いパニック発作が比較的抑えられています。もしかしたらランドセンが合っているのかなぁと思っています。

また、私は勝手に筋肉がぴくぴく動いてしまうという症状も持っているのですが、それもランドセンで治まっています。ただし、バシッとは効きません。効き目はかなりマイルドだと思います。





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