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マイスリー 成分(一般名) : 酒石酸ゾルピデム マイスリーの効能不眠症(統合失調症及び躁うつ病に起因するものは除く)。 マイスリーの用法・用量通常、成人は酒石酸ゾルピデムとして1回5〜10mgを就寝直前に経口服用する。なお、高齢者には1回5mgから服用を開始する。年齢、症状、疾患により適宜増減するが、1日10mgを超えないこととする。 マイスリーの概要マイスリーはフランスのサノフィ・アベンティス社が開発した、現在一般的に用いられているベンゾジアゼピン系に近いけれども、実際はそうではない新しいタイプの「入眠剤」です。欧米をはじめとして世界80カ国以上の国で発売されています。我が国ではマイスリーは2000年に承認されました。 2007年3月期決算の国内医薬品の売上高ランキングをみると、マイスリーは194億を売り上げており、マイスリーは現在、日本で一番売れている睡眠薬です。ですから、これを処方されている方も多いことでしょう。 マイスリーは、従来のベンゾジアゼピン系睡眠薬の問題点であった「翌朝まで効き目が残ってしまって、朝になっても眠気が残ってしまう症状」や「筋弛緩作用」「依存性」などが軽減された全く新しいタイプの入眠剤です。 前述のように、マイスリーは「筋弛緩作用」が軽減されているので、強いクスリにより、ふらつきなどが生じ、転倒して骨折などという事故を起こしがちな高齢者にも比較的使いやすくなっています。 マイスリーの最高血中濃度到達時間は 0.7〜0.9時間前後、つまり作用時間で分類すれば、睡眠薬の中では「超短時間型」です。ですから、マイスリーは床に入ってもなかなか寝付けないという症状に向いているおクスリなのです。 マイスリーは、ハルシオン以上の効き目の早さと爽やかな目覚め(超短時間型)を売りにシェアを急速に拡大してきました。 私が「ハルシオン欲しいです」と某医院で言ったところ、「ハルシオンはちょっとね…」と言われて、代わりにマイスリーを出されました。 マイスリーは、同じ「超短時間型」のハルシオンよりは副作用が少なく、安全性が高いそうで「現在ある睡眠導入薬の中では最も安全性が高い薬である」と主張する医師もいるほどです。 とにもかくにも、マイスリーはハルシオンを嫌う医師がハルシオンの代わりに処方することが多いようです。 マイスリーの副作用と危険性マイスリーは安全性の高いことがセールスポイントであるクスリですので、重い副作用は、医師の指示通りに服用している分には、ほとんどありませんが、しかし、人によっては「健忘」や「ふらつき」がマイスリー服用の翌朝に起こることもあり得ます。 また米国FDAによると服用によって睡眠時遊行症(夢遊病)の一種による異常行動の発現などが起こったケースが報告されており、我が国の厚生労働省も注意喚起を出しています。ですから、睡眠途中に、一時的に起床する可能性がある場合は服用すべきではないでしょう。 また、マイスリーの小児に対する安全性は確立されていません。 マイスリーへの私見マイスリーの服用の感想としては…私の場合は全然眠れませんでした!むしろ「クスリ服んだのに何で眠れないんだー!」とイライラしてしまいました。そのことを主治医に訴えたら、5mg錠が10mg錠に変わりました。10mg錠になってからは少しは眠りやすくはなったのですが、どうも私の体質にはマイスリーは向いていないようでした。 ただし、これはあくまでも私の個人的な服用感想であり、マイスリーが良く効いているという方も大勢いらっしゃる様です。クスリの効き目というものには個人差がありますので、こればかりは実際に服用してみなければ何とも言えません。 また、マイスリーは画期的な新薬ということで、薬価も比較的高く設定されているの点も、ちょっと困ったところです。(マイスリー5mg錠50円、10mg錠1錠79.2円。マイスリーは財布には厳しいクスリです。 まあ、とにもかくにも私にとっては、薬価は高いは、効き目も今ひとつということで、個人的にはかなり嫌いな薬ですね。 |
