プルゼニド




プルゼニド
成分(一般名) : センノシド

プルゼニドの効能

便秘症。

プルゼニドの用法用量

センノシドA・B(又はそのカルシウム塩)として、通常成人1日1回12〜24mgを就寝前に経口服用する。高度の便秘には1回48mgまで増量することができる。なお、年齢、症状により適宜増減する。

プルゼニドの概要

プルゼニドは1960年代からある代表的な下剤です。

プルゼニドは便秘に良く効くとされており、添付文書によると便秘への有効率が83.6%といった薬です。プルゼニドは薬用植物「センナ」に由来する下剤です。大腸を刺激して排便を促すという「大腸刺激性下剤」というタイプのおクスリです。

プルゼニドは一般臨床試験でも便秘の改善率が80%以上という成果を上げており、かなりの効き目があることが確立されています。

ただし、プルゼニドは連用していると次第に効果が薄れていってしまうのが弱点ですし、下剤に頼りすぎると、体内の排便メカニズムが狂ってしまって、自力で排便することが、かえって困難になってしまうという問題があります。プルゼニドをはじめとする下剤の飲み過ぎはかえって危険です。

プルゼニドの妊娠中の服用は原則としてはNGですが、医師の判断で必要最少量ならば用いられるケースもあります。通常量の範囲であればまず問題ないとされますが、大量に飲んでしまうと、子宮の収縮を誘発してしまう可能性が出てきて危険です。

プルゼニドへの私見

私の場合はプルゼニドは抗うつ剤などの服用で、その副作用である便秘に侵されてしまったので、服用しています。

夜寝る前にプルゼニド12mg錠を1錠服用していますが、しっかりと翌朝には排便がスムーズに出来るようになりました。良いおクスリだと思いますが、連用には注意したいと思います。




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